大人が勉強で“成功体験”を積むコツ|小さな達成が自信につながる!
「どうせ私には無理かも…」「また三日坊主になりそう…」そんなふうに、勉強を始めてもすぐに自信をなくしてしまうことはありませんか?
大人になると「成功体験」を得る機会が減り、モチベーションが維持しづらくなるのが現実です。
でも実は、ほんの小さな“達成感”でも、それを意識して積み重ねていくことで、大人でも自信を取り戻すことができます。
なぜ大人こそ“成功体験”が必要なのか
学生の頃は、テストや通知表、先生のコメントなど、勉強に対する「評価」が日常にありました。
一方で社会人になると、仕事以外の取り組みに対して誰かが褒めてくれる機会はほとんどありません。勉強しても「本当に意味あるのかな…」と感じて、モチベーションが続かないのも無理はありません。
だからこそ、大人が勉強を継続するには「自分自身で成功体験を作っていく」ことがとても大切なんです。

最初は怖い、面倒くさいと思うかもしれないけれど、行動あるのみですよ!
成功体験を積むと何が変わる?
- ✔ 小さな自信がついてくる
- ✔ 習慣として定着しやすくなる
- ✔ 「勉強=つらい」が「やればできる」に変わる
結果的に、より前向きに取り組めるようになります。たとえ1日10分でも、積み重ねることで“やっている自分”に誇りを持てるようになります。
大人が成功体験を積むための具体的なコツ
① ゴールを「小さく」設定する
「参考書1冊終わらせる!」ではなく、「今日は3ページ読む」「この章だけ理解する」など、細かく分けて達成できる目標にしましょう。

机に勉強道具を用意するだけでも効果があります!
② “見える化”して記録する
・カレンダーに○をつける
・学習アプリで記録を残す
・ノートに進んだページ数を書く
こうした“見える化”が、自分の成長を実感するきっかけになります。

育成ゲームをやってる感じをイメージしてもらえると分かりやすいと思います!
③ 学んだことをアウトプットする
SNSで「今日はこれを勉強した!」と投稿したり、日記にまとめたりするのも効果的です。人に話す・書くことで、理解も深まり、続けるモチベーションにもつながります。

独学で辛い方はおすすめですよ!
成功体験を積みやすい勉強ジャンル
● 資格取得(例:FP3級・簿記3級)
範囲が明確で、達成感も得やすいです。合格という「目に見える成果」が得られるのも魅力。
● 読書と感想の記録
1冊読み終わるたびに「達成感」を得られます。感想をまとめれば、インプット+アウトプットの両方に。
● Web講座・動画学習
完了チェック機能がある教材(UdemyやYouTube講座など)は「1つずつ終わらせる」だけでも達成感があります。

最近では教育系youtuberがいてるので、自分にあった人を参考にするといいかも!
筆者の体験談|「小さな成功」が続ける力になります。
社会人になってから、「勉強したい」と思いつつ、いつも三日坊主で終わっていました。仕事で疲れて帰宅すると、どうしてもスマホに逃げてしまい、勉強時間が確保できなかったんです。特にソシャゲにハマって何時間もしていました…
ある日、ふと「このままでいいのか…」と不安になり、まずは気になっていた資格・FP3級の勉強を始めることにしました。ただし、今回は“勉強を続ける”こと自体をゴールにして、小さな成功体験を意識してみました。
具体的には、
- まずは勉強道具を用意する
この1つだけを徹底しました。最初の3日は「こんなことで意味あるのかな?」と思いつつも、毎日続けているうちに「自分、ちょっと頑張ってるな」と思えるようになって、やがて参考書を開いて2ー3ページだけ読むようになりました。
10日目には、参考書の第1章が終わっていて、付箋が増えていくのを見るのが楽しくなってきました。
最終的には、1日10分が15分、30分と自然に伸びていき、2ヶ月後にはFP3級に合格。今では、次の資格に向けてまた勉強を継続できています。(日商簿記2級勉強中です!)
大人になってからも、小さな成功体験を積み重ねれば、勉強って続くんだな…と実感しています。
- ✔ 勉強は「成功体験」を自分で設計できる
- ✔ 小さなゴールでも達成すれば十分価値がある
- ✔ 続けることで“やればできる”感覚が自然と育つ
最初から大きな成果を目指す必要はありません。小さな達成の積み重ねが、未来の自分の自信になります。
まずは今日、「勉強道具を用意してみる」ことから始めてみませんか?

本当些細なことで人間って変わります!
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